1950-03-08 第7回国会 衆議院 法務委員会 第13号
○吉河政府委員 資格審査不実記載の点につきまして、過去におきまして、御本人の弁解を聞かずして告発した事例があつたことをきわめて遺憾といたします。申訳ありません。実はかような取扱いにつきましては、私局長になつて就任後間もなく、昨年の春に是正いたしまして、最後には必ず一度御本人の弁明を聞いて処置するという事務取扱いの方針を確立いたしました。
○吉河政府委員 資格審査不実記載の点につきまして、過去におきまして、御本人の弁解を聞かずして告発した事例があつたことをきわめて遺憾といたします。申訳ありません。実はかような取扱いにつきましては、私局長になつて就任後間もなく、昨年の春に是正いたしまして、最後には必ず一度御本人の弁明を聞いて処置するという事務取扱いの方針を確立いたしました。
○松村眞一郎君 資格審査不実記載に関する小委員会は、休会中数回証人訊問をいたしました。尚その一つとしましては出張訊問をいたしたのであります。詳細は報告書に記載してありますから、それを御覧願いたいと思います。
○委員長(伊藤修君) それでは資格審査不実記載に関する小委員会を開会いたします。 昨日平野力三氏が当委員会の喚問に應ぜず不出頭に終りました。
○委員長(伊藤修君) 最高裁判所から資格審査不実記載事件としてあなたの名前が載つているのでありますが、そのような事件は起つたことはないですか。
○委員長(伊藤修君) それではこれより資格審査不実記載に関する小委員会を開会いたします。本日御多忙のところ証人の方御遠方御出頭願いまして、只今申上げました事件に関して裁判の取扱について聊か調査したいことがありますからわざわざ御出頭を願つたのでありす。御証言を願う前に宣誓書を朗読して頂く、こういうことになつておりますから各自御朗読を願いたいと思います。
それから今後の当委員会におきましての取調の分担を定めたいと存じますが、先ず眞木康年の事件、蜂須賀事件、青木事件、資格審査不実記載事件等、この四つの分担を定めたいと存じますが、お手許に配付してありますごとき分担にすることに御異議ありませんでしようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕